静岡梅ヶ島の「隠れ茶」

気候条件、土壌・水条件、生産者の力量…
お茶の品質を決定付ける三要素それぞれが 最高レベルに達した“奇跡のお茶”は、
「高橋剛と仲間たちのお米」と並べても遜色ない逸品です。

比類ない環境条件が作り出す、圧倒的品質

「隠れ茶」の生産地は、南アルプスの山懐、静岡県梅が島の標高500m~1000mの谷あいにあり、日本で最も標高の高いお茶生産地を含みます。
昼夜の寒暖差の大きさが生む甘みのある茶葉をはぐくみ、ほとんど毎日立ち込める朝霧が高貴な香りをもたらします。
そして安部川源流の清流とフォッサマグナの崩壊地形がもたらす豊かなミネラルを含む土壌が、雑味のない味わいを作り出します。

梅ヶ島の位置 ->

“時期遅れ”ゆえに辛酸をなめ続けた梅ヶ島のお茶農家

“時期遅れ”ゆえに辛酸をなめ続けた梅ヶ島のお茶農家

その比類ない品質にもかかわらず、梅が島のお茶はこれまで生産者に安定した収益をもたらしてくれませんでした。
というのも(厳しい環境条件で)新茶の出荷が遅くなるため、これまで品質に見合う適正な価格で引き取ってもらえなかったからです。
日本一のお茶どころ静岡では、お茶好きで、舌の肥えた県民が競って“新茶”を求めます。“新茶”のシーズンには、需要が一気に高まり、高値で取引されますが、それを過ぎるとお茶の卸売価格は下落してしまいます。
そのため平地の生産地から1ヶ月遅れの梅が島の新茶は、もう“新茶”としては引き取ってもらえず、二番茶という扱いを受けるのです。

 

生まれ来るわが子を思い、 農薬を捨てた生産者がこだわる、土作り

秋山元さん、枡美さんご夫妻「隠れ茶」の日本茶を栽培されているのは、秋山元さん、枡美さんご夫妻です。
秋山さんが農薬を捨て、お茶の無農薬栽培に切り替えたのは、ちょうど最初のお子さんが生まれた頃のことです。召し上がる方が安心して飲んでいただけるお茶を作りたいが、いきなり無農薬に切り替えて本当にやっていけるか不安の中で迷っていた時、お腹に自分たちの子どもを宿した奥様の姿を見ていて、お客様にとって安全であることは、同時に自分たち生産者も農薬の影響から解放されることだと気づき、そのことが秋山さんの背中をぐっと押しました。
無農薬栽培は何より土が豊かになります。秋山さんの茶畑の土は、毎年茶摘の後落ちた茶葉が土に返り、腐葉土として堆積した、20年間の作品です。
また、この茶畑を見学に来る農学者や生態学者は皆一様に、茶葉に暮らす昆虫やクモが多いことに驚くそうです。多少の害虫なら、これらの小動物たちが食物連鎖の中で退治してくれます。

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安定した販売を続けることが “奇跡のお茶”を後世に残す、絶対条件

齋藤雅子さん生産者の高齢化で耕作放棄地が目立つ梅が島で、NPOを立上げ、梅が島のお茶の“ブランド化”に孤軍奮闘してきたのが齋藤雅子さんです。
齋藤さんは獅子奮迅の働きで生産者を束ね、お茶専門家に多くの梅が島「隠れ茶」ファンを作り、梅が島の耕作放棄地を自力で開墾してきました。
けれど齋藤さんは商売のプロではありません。販路開拓に苦労し、このままでは「隠れ茶」ブランド化より先に、生産者がいなくなってしまう危機感を感じていました。
私(ヒラキ)は地域おこしの研究会で齋藤さん達NPOのメンバーにお会いし、彼らのお話を聞いて、一昨年から弊社ニュースレターに「隠れ茶」の推薦文を同封してきました。ただ私自身はお茶の専門家ではないし、商品知識も販売経験も無いため、自ら販売することには二の足を踏んでいました。
しかし、強く誘われて梅が島を訪れ考えがまるっと変わりました。お茶生産現場を見学し、環境に触れ、生産者と交流して確信をもったのです。 “これはホンモノだ!!!”
「隠れ茶」は間違いなく高橋剛商会のお客様にとって、大変な価値のある商品となるとすれば、自社の商品として責任をもって、お客様にお伝えし、体験いただくことが必要だ、今はそう考えております。

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